オフィシャルブログ

オーバーホールだより~12~

皆さんこんにちは!

CONNECTION REEL SERVICEの更新担当の中西です

 

~“相棒との第二章”~

 

 

前回のブログでは、オーバーホール・修理・カスタムの違いや価値についてお話しました。

今回は、もう少し“感情寄り”に、

  • どんなタイミングでオーバーホール・修理・カスタムを考えたらいいのか?

  • 実際にご依頼いただくお客様は、どんな想いを持っているのか?

を、具体的なイメージとともにお話してみたいと思います。


1. こんなサインが出てきたら、そろそろ相談タイミングかも🔔

毎日使っていると、変化って意外と気づきにくいものです。
でも、よくよく思い返してみると…

  • 「新品のころより、音が大きくなった気がする…」👂

  • 「前より振動が増えたような…」

  • 「スイッチの入りが悪い・かかりが悪い」

  • 「前と同じ使い方なのに、パワーが足りない」

そんな“小さな違和感”が、
オーバーホール・修理のサインであることも多いです。

✅ よくあるパターン

  • オイルやグリスが乾いて、金属同士が擦れ始めている

  • 内部にホコリ・水分・汚れが溜まって、効率が落ちている

  • 消耗部品が限界ギリギリになっている

この段階で手を打てば、

  • 部品の大きな破損を防げる

  • 交換部品も最小限で済む

  • 「壊れて使えない期間」を短くできる

など、いいことがたくさんあります✨


2. 「完全に壊れてから」だと、どうして大変なのか?😵

もちろん、止まってからでも直せるものはたくさんあります。
でも“完全に壊れてから”だと、こんなことが起きがちです👇

① 被害が広がっているケース

例えばエンジンやギア・回転機器の場合、

  • 最初はベアリングだけの問題だった

  • でも、そのまま使い続けた結果、
    軸・ギア・ケースまでダメージが…

というように、壊れた部品が、周囲の部品まで巻き込んでしまうことがあります。

→ 結果的に

  • 必要な部品点数が増える

  • 加工や修正が増える

  • 費用も時間も余計にかかる

という悪循環に…💸

② 「仕事が止まる」「趣味が止まる」ストレス

  • 仕事道具の場合:
    → 現場が止まる、代替品の手配、納期のプレッシャー😣

  • 趣味の相棒の場合:
    → シーズン真っ只中に乗れない・使えないという寂しさ😢

オーバーホールや予防的なメンテナンスは、

「壊れないようにする」のと同時に、
「大事なタイミングで止まらないようにする」保険

でもあるのです✨


3. お客様の“ストーリー”が詰まったオーバーホール📖

工房に届くモノたちには、それぞれにストーリーがあります。

📘 ケース1:親から受け継いだ工具・時計

「父が大工だったころから使っていた工具なんです」
「形見として残っている腕時計を、もう一度動かしたくて」

こうしたご依頼のときは、
正直、こちらまで少し胸が熱くなります。

  • 経年による劣化

  • 当時の部品が手に入りにくい

など、難しさもありますが、

  • 他の部品で代用できないか

  • 一部を手作業で加工できないか

など、できる限りの工夫を凝らします🔧

**「時間と想いをつなぐ作業」**というのが、こうしたオーバーホールの醍醐味です。

📗 ケース2:学生時代から乗っているバイク・自転車

「社会人になっても、ずっとこの一台で走りたい」
「結婚して、子どもを乗せて走るからこそ、安心できる状態にしたい」

そんな節目節目でのオーバーホールのご相談も多いです。

  • フレームはそのまま

  • 内部や足まわりを総リフレッシュ

  • ブレーキ・タイヤ・ライトなど、安全系を最新に

まさに、
**“思い出を残したまま、中身は令和仕様にアップデート”**というイメージですね😊


4. カスタムは「遊び心+安全+機能」のバランスが大事⚖️

カスタムのご相談で多いのは、こんな内容です👇

  • 「もう少し力が出るようにしたい」

  • 「長時間使っても疲れにくくしたい」

  • 「見た目も、自分らしくカッコよくしたい」

ここで大事なのは、

「見た目・性能・安全性」のバランスをどう取るか

です。

🔸 やりすぎカスタムのリスク

  • 本体が想定していない負荷がかかる

  • 他の部品の寿命を縮めてしまう

  • 法規や安全基準から外れてしまう場合も

「できること」と「やっていいこと」は違います。

そのため、私たちはカスタムのご相談をいただいたときには必ず、

  • 何を一番重視されているか(見た目・乗り味・疲れにくさ・仕事効率など)

  • 毎日の使い方(距離・時間・場所)

  • 将来の使い方(長距離ツーリングしたい、仕事量が増える予定など)

をお聞きしたうえで、

  • これはおすすめできる

  • これはやらない方がいい

  • やるなら、他のここも一緒に手を入れた方がいい

という話を、きちんとお伝えするようにしています🗣️


5. 初めて工房に相談するときの“準備”と“コツ”📝

「オーバーホールとか修理とか、相談するのちょっと緊張する…」
そんな方も多いと思います。

そこで、初めてご相談いただくときに

「これだけ押さえておけば、話がスムーズになりますよ!」

というポイントをまとめてみました👇

✅ ① どんな症状が気になっているか

  • いつ頃からか

  • どんなときに起きるか(始動直後・長時間使用後・雨の日だけなど)

  • 音・振動・漏れ・動きの変化 など

メモやスマホの動画・写真があると、なお良しです📹

✅ ② どれくらいの頻度・期間で使っているか

  • 毎日仕事でガンガン使うのか

  • 週末の趣味メインなのか

  • シーズンだけ集中して使うのか

これによって、

  • 推奨するオーバーホール周期

  • 交換部品のグレード

が変わってきます。

✅ ③ 予算感と「優先順位」

  • まずは最低限動くようにしたいのか

  • この機会に、しっかりフルでオーバーホールしたいのか

  • できればちょっとカスタムもしたいのか

すべてを一気にやるのが難しい場合は、

  • 今回やるところ

  • 次回以降に回すところ

といった“段階的プラン”も一緒に考えられます💡


6. オーバーホール後の「付き合い方」が、相棒を長持ちさせる秘訣💎

せっかく時間と費用をかけてオーバーホールしたからには、
できるだけ長く良い状態を保ちたいですよね😊

そのために、オーナーさん側でできるポイントはシンプルです👇

  1. 定期的な簡易チェックを習慣にする

    • 異音・異臭・漏れがないか

    • ネジの緩み・ガタつきがないか

    • 動きに違和感が出てきていないか

  2. 推奨オイル・グリス・ケミカルを守る

    • 「何でもいいだろう」は意外と寿命を左右します。

  3. “変だな?”と思ったら、無理して使い続けない

    • 早めの相談が、結果的に一番安く・早く済みます。

  4. 次のオーバーホールの目安を頭の片隅に置いておく

    • 「何年後・何時間使用後くらいに、一度見てもらおう」
      と決めておくだけでも違います📅

私たちも、

  • オーバーホール完了時に次回目安をお伝えしたり

  • 簡単にできる日常メンテのポイントをお渡ししたり

しながら、“一緒に相棒を育てていく”感覚でお付き合いしたいと思っています🌱


7. まとめ:「まだ使える」から「まだまだいける」「もっと好き」へ🥰

  • オーバーホール・修理・カスタムは、
    壊れたモノを「とりあえず動くようにする」だけの仕事ではありません。

  • お客様の想い・ストーリー・使い方をお聞きしながら、
    “相棒との第二章・第三章”を一緒につくっていく仕事だと、私たちは考えています。

  • 「まだ使えるから、まあいいか」
    という段階で少し手をかけてあげると、
    そのモノは「まだまだいける相棒」に変わり、
    そしていつの間にか「前よりもっと好きな相棒」になっていきます✨


もし今、手元に

  • ちょっと調子が悪いけど、そのままにしている道具やバイク

  • 動いてはいるけど、そろそろ不安を感じている機械

  • しまい込んだままの“思い出の時計・道具”

があれば、
それはきっと “第二の人生のスタートライン” に立っているのかもしれません😊

オーバーホール・修理・カスタムを通じて、
あなたとあなたの相棒の新しい物語のお手伝いができたら、とても嬉しいです。

「相談だけ」「見積もりだけ」でも大歓迎ですので、
どうぞお気軽に声をかけてください📩

今日も工房で、
一本一本のボルトと、一つひとつの部品に向き合いながら、
みなさんの大切な相棒たちをお迎えする準備をしています⚙️✨

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