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オーバーホールだより~22~

皆さんこんにちは!

CONNECTION REEL SERVICEの更新担当の中西です

修理の前に知っておきたい:よくある故障原因と“直し方”の考え方 ✨

修理のご相談で多いのが、
「急に動かなくなった」「途中で止まる」「異音がする」「操作感が変わった」
といったケースです

こうした故障は、原因が1つとは限りません。
症状は似ていても、原因が違えば“直し方”も変わるんです️

今回は、修理の前に知っておくと役立つ “故障の考え方” を分かりやすくまとめます


■ よくある故障原因①:摩耗(すり減り)⚙️

可動部があるものは、使うほど摩耗します。
ギア、ベアリング、ブッシュ、シャフト、接点…どれも例外じゃありません。

摩耗が進むと

  • ガタが出る

  • 精度が落ちる

  • 異音が出る

  • 最終的に破損へつながる

✅ 修理のポイント
単に摩耗部品を交換するだけでなく、
周辺の当たり面・軸の状態・歪みまで確認して、再発しにくい状態に整えます✨

「部品を替えたのにまた同じ症状」になりやすいのが、摩耗系の怖いところです


■ よくある故障原因②:潤滑不良(油切れ・油の劣化)️⚠️

「異音」「動きが重い」「熱を持つ」などは、潤滑不良のサインであることが多いです

油が切れると摩擦が増え、
摩耗が急激に進みます⚙️

✅ “直し方”は状態で変わります

  • まだ軽度 → 給油や調整で改善することも‍♂️

  • 汚れや劣化が進行 → 内部洗浄が必要になることも

  • すでに摩耗が進行 → 部品交換+潤滑の見直しが必要

ここを誤ると、短期間で再発することがあるので、
「油を足せばOK」かどうかの判断が重要です


■ よくある故障原因③:汚れ・粉塵・水分(環境要因)️

意外と多いのが、外部環境による劣化です。

  • 粉塵が多い場所 → 汚れが内部に入りやすい️

  • 摩耗粉と混ざる → 研磨剤みたいになって削る⚙️

  • 湿気や水分 → サビ・腐食の原因

✅ 修理のポイント
壊れた部分を直すだけでなく、
「なぜ汚れが入りやすいのか?」まで見ます

必要なら

  • シール・カバーの追加️

  • 侵入経路の改善(構造対策)

  • メンテ周期の見直し
    まで提案します。

原因を放置すると、直してもまた壊れやすいからです


■ よくある故障原因④:電気系(接触不良・断線・劣化)⚡

通電・制御があるものは、
接点・配線・コネクタの劣化が起きます。

このタイプの特徴は、再現性が低い故障が多いことです‍

よくある症状

  • たまに動く/たまに動かない

  • 角度によって動く

  • 振動で止まる

  • 温まるとおかしくなる

✅ 修理のポイント
原因特定が難しいこともありますが、当社では
症状ヒアリング+点検で可能な限り原因を絞り込みます

「どういう時に起きるか」の情報があると、かなり早く当たりをつけられます


■ 修理の基本は「原因を潰す」+「再発を防ぐ」✅

安く早く直すだけなら、壊れた部品だけを替えるのが最短です
でも、それで同じ故障が繰り返されるなら、結局コストが上がります

だから当社では、修理をこう考えます

  1. **なぜ壊れたのか(原因)**

  2. **どこまで直すべきか(範囲)**

  3. **再発を防ぐために何ができるか(対策)**️

この3点セットで考えるのが、結果的にいちばん合理的です✨


■ 修理相談のときに伝えるとスムーズな情報

「これが分かると診断が早いです!」という項目です

✅ いつから症状が出たか
✅ どんな時に起きるか(起動時/負荷時/温まった時など)
✅ 異音の種類(擦れる、カタカタ、キーン等)
✅ 使用頻度と使用環境(湿気、粉塵、屋外、油煙など)️
✅ 過去の修理歴

特に “どんな時に起きるか” は重要です。
これが分かると、見立てが早くなり、修理期間も短縮しやすいです⏱️✨


最後に:『これって直る?』の段階でも大丈夫です

修理か、オーバーホールか、または買い替えが合理的か。
状態によって最適解は変わります。

「まだ使えるかな?」
「一回見てほしい」
その段階で相談するのが、いちばん賢いです✨

状況に合わせて最適な提案をしますので、まずはお気軽にご相談ください

 

 

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